Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

自組織サイト内に詐欺ページが設置されていないか確認を - 警察庁が注意喚起

警察庁と経済産業省は、自組織のウェブサイトを改ざんされ、詐欺サイトなどが設置されていないか確認するよう注意喚起を行なった。検索エンジンを用いた簡易的なチェック方法を紹介している。

脆弱性などを悪用してウェブサイトを改ざんされ、悪意あるページをサイト内に設置される被害が発生しており、注意を呼びかけたもの。フィッシングや詐欺目的のページを設置され、放置しておくと犯罪に悪用されることはもちろん、サイトがブラックリストなどへ登録されてしまうおそれもある。

意図しないページを設置されたにも関わらず、サイトの運営者が気が付かないケースも多々あることから、検索エンジンを用いてチェックする簡易的な方法を紹介した。

具体的には検索エンジンに用意された検索演算子「site:」を活用。検索ワードとして自組織のドメインを「site:example.co.jp」のように入力し、検索することで、指定したドメイン内のコンテンツに限定して検索でき、意図しないコンテンツが設置されていないか効率的に確認できる。改ざんを発見した場合は、ログを保存した上、対策を講じたり警察へ相談するよう求めた。

管理が甘く、脆弱性が存在するサイトはサイト改ざんの標的となりやすい。本来、正規のコンテンツが提供されているため、URLフィルタリングなどでブロックされにくいことや、検索エンジンで上位表示されることなども狙われる一因となる。

20230510_np_001.jpg
検索エンジンを用いて効率よく詐欺サイトを探す方法を紹介(警察庁資料の一部)

(Security NEXT - 2023/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

化粧品口コミ情報サイトで侵害 - 会員情報が流出
Linuxカーネル、IPv4のTCP接続処理に深刻な脆弱性 - 実証報告も
管理製品「SonicWall GMS」に深刻な脆弱性 - 修正版提供なし
「Barracuda ESG」に深刻な脆弱性 - 連鎖でroot取得のおそれ
「Chrome 157」で脆弱性213件を修正 - 「クリティカル」は7件
「WordPress」更新機能のRCE脆弱性 - 悪用に米当局が注意喚起
ECサイトに不正アクセス、会員情報流出 - フィギュアメーカー
外務省のネットワークで侵害 - 個人情報流出の可能性
アイリスオーヤマ通販サイトで侵害 - 詳細を調査
個人情報漏洩の個人向け被害者相談窓口を強化 - IPA