Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

政府委託調査でメール誤送信、景気ウォッチャーのメアド流出

三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、同社が内閣府より受託している景気ウォッチャー調査の業務において、関係者の一部メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同社では、同事業において関東甲信越地域の調査を日本経済研究所へ再委託しているが、同社においてメールの送信ミスがあったという。

4月25日9時ごろ、2023年4月調査の開始にあたり、メールで景気ウォッチャー宛てに連絡を行なったが、送信先のメールアドレスを誤って宛先に入力。受信者間に最大194人分のメールアドレスが流出した。

誤送信の判明後、対象となる関係者に謝罪。誤って送信したメールを削除するよう依頼している。

(Security NEXT - 2023/05/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
先週注目された記事(2025年9月7日〜2025年9月13日)
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド