不正アクセスで情報流出、メンテ用機器から侵入か - シード
また被害を受けたサーバの台数など被害の規模や、ランサムウェアの関与、脅迫の有無についても、警察に相談している状況にあり、捜査に支障がでる場合もあるとして明らかにしていない。
シードでは11月30日にネットワークを遮断。その後対応を進め、12月12日に概ねシステムは復旧した。社内システムの稼働を部分的に見合わせたため、一部出荷が遅延したが、12月2日には解消し、以降の受発注については通常どおり対応している。
今回の問題を受け、同社ではペネトレーションテストや脆弱性診断などを定期的に実施するなどセキュリティ対策の強化を進める方針で、顧客や関係者に謝罪するとともに「より一層の管理体制の強化に努めてまいります」とコメントしている。
(Security NEXT - 2023/04/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
米当局、悪用が確認された既知脆弱性2件について注意喚起
ボランティアの個人情報をメールに誤添付 - 神奈川県
一部情報の流出を確認、詳細を調査 - 長崎船舶装備
「Node.js 18」がサポート終了 - 後継バージョンへ移行を
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
「Splunk UBA」に複数脆弱性 - アップデートが公開
偽基地局から送信されたフィッシングSMSに注意 - 総務省が注意喚起