Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不正アクセスで情報流出、メンテ用機器から侵入か - シード

コンタクトレンズメーカーのシードは、不正アクセスを受け、個人情報を含む一部ファイルが流出したことを明らかにした。ネットワーク機器の脆弱性を突かれた可能性が高いという。

同社によれば、2022年11月29日未明に同社鴻巣研究所のサーバで障害を確認。サイバー攻撃による攻撃を受けたものとして、外部協力のもと原因や経路、情報流出の有無など調査を進めていた。

調査の結果、外部ウェブサイトにおいて同社関連先の個人情報6件含むファイル11件が流出していることを確認。これらデータ以外については、流出の痕跡は確認されていないものの、最大約7万700件の個人情報が流出した可能性があるという。

対象となるのは、同社従業員や家族、取引先などを対象に同社子会社のシードアイサービスが実施したファミリーセールにおける商品の購入者。氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレス、購入履歴などが含まれる。同社では関係者に対して個別に連絡を取るとしている。

侵入経路は、システムメンテナンス用に設置していたネットワーク機器の脆弱性を突かれた可能性が高いと説明。本誌取材に対し、機器の具体的なメーカーや脆弱性については言及を避けた。

(Security NEXT - 2023/04/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

児童の写真データ含む記憶媒体を紛失、返却し忘れ帰宅 - 川崎市
顧客に予約確認装うフィッシングメッセージ届く - 新横浜グレイスホテル
個人情報含む選挙関連の事務用文書を誤送付 - 大阪市住之江区選管
サーバがランサム感染、詳細は調査中 - 引抜鋼管メーカー
米子会社2社でランサム被害、従業員情報流出か - ハリマ化成グループ
非常勤講師が個人情報含む私物PCを置き忘れて紛失 - 札幌医科大
ランサム被害でファイル暗号化、影響など調査 - フィーチャ
「VMware vSphere」環境狙う「BRICKSTORM」に新亜種 - 米加当局が注意喚起
AIアシスタント「Nanobot」のWhatsApp連携コンポーネントに深刻な脆弱性
衆院選の選挙人名簿照合用データ含むメディア5枚を紛失 - 狛江市