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教員を停職処分、嫉妬から元同僚を虚偽文書で告発 - 埼玉県

USBメモリの入手経路について同教員は、不正に入手したり、偽造したことは認めておらず、拾ったものと主張している。

警察の捜査においても入手経路は明らかとならず、十分な証拠などもないことから入手経路について同県では事実認定を行っていない。

一方、元同僚をおとしめる内容の虚偽の文書を作成、送付したことについては認め、反省を口にしているという。元同僚教員とは年も近く、一緒に食事をするなど親しい関係にあり、理由については、元同僚に対して「嫉妬や憎しみがあった」と話しているという。

同県では今回の問題を受け、3月22日付けで同職員を停職6カ月とする懲戒処分とした。

(Security NEXT - 2023/03/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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