Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

教員を停職処分、嫉妬から元同僚を虚偽文書で告発 - 埼玉県

USBメモリの入手経路について同教員は、不正に入手したり、偽造したことは認めておらず、拾ったものと主張している。

警察の捜査においても入手経路は明らかとならず、十分な証拠などもないことから入手経路について同県では事実認定を行っていない。

一方、元同僚をおとしめる内容の虚偽の文書を作成、送付したことについては認め、反省を口にしているという。元同僚教員とは年も近く、一緒に食事をするなど親しい関係にあり、理由については、元同僚に対して「嫉妬や憎しみがあった」と話しているという。

同県では今回の問題を受け、3月22日付けで同職員を停職6カ月とする懲戒処分とした。

(Security NEXT - 2023/03/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
教員が小学校授業で過去の年賀ハガキを教材利用 - 横須賀市
生活保護受給者の医療券を別機関へ誤送付 - 新潟市
県立高で施錠管理の住民票記載事項証明書が所在不明 - 香川県
子育て事務センターで請求書を紛失、受領するも未処理 - 堺市
熊本県農業サイトへのサイバー攻撃、詳細調査でDB侵害が判明
外部からサイバー攻撃、一部業務で遅延も - システムエグゼ
複数サーバでランサム被害、ECサイト運営などに影響 - はるやまHD
「Citrix Bleed 2」への懸念広がる - 提供元は「悪用未確認」強調