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「ArubaOS」に複数の脆弱性 - 重要度「クリティカル」が6件

同社では、セキュリティアップデートとして「ArubaOS 10.3.1.1」「同8.10.0.5」「同8.6.0.20」「SD-WAN 8.7.0.0-2.3.0.9」をリリースした。

ただし一部脆弱性に関しては、修正が複雑であり、「ArubaOS 8.6.x」には修正が反映されていないため注意が必要。同系の利用者に対し、回避策を講じるか、「ArubaOS 8.10.x」へアップグレードするよう求めている。

また「ArubaOS 8.9」「同8.8」「同8.7」「同6.5.4」「SD-WAN 8.6.0.4-2.2」なども脆弱性の影響を受けるが、サポートが終了しており、パッチの提供はないとしている。

今回のアップデートで修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2021-3712
CVE-2023-22747
CVE-2023-22748
CVE-2023-22749
CVE-2023-22750
CVE-2023-22751
CVE-2023-22752
CVE-2023-22753
CVE-2023-22754
CVE-2023-22755
CVE-2023-22756
CVE-2023-22757
CVE-2023-22758
CVE-2023-22759
CVE-2023-22760
CVE-2023-22761
CVE-2023-22762
CVE-2023-22763
CVE-2023-22764
CVE-2023-22765
CVE-2023-22766
CVE-2023-22767
CVE-2023-22768
CVE-2023-22769
CVE-2023-22770
CVE-2023-22771
CVE-2023-22772
CVE-2023-22773
CVE-2023-22774
CVE-2023-22775
CVE-2023-22776
CVE-2023-22777
CVE-2023-22778

(Security NEXT - 2023/03/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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