Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「FortiNAC」の深刻な脆弱性、詳細が公表 - 攻撃の観測も

Fortinetのアクセス制御製品「FortiNAC」に深刻な脆弱性「CVE-2022-39952」が明らかとなった問題で、脆弱性の詳細が公表されたほか、同脆弱性に対する攻撃も観測されている。

「CVE-2022-39952」は、認証なしに任意の書き込みを行うことが可能となる脆弱性で同社PSIRTが発見した。現地時間2月16日にアドバイザリを公開し、「同9.4.1」「同9.2.6」「同9.1.8」「同7.2.0」にて修正したことを明らかにしている。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」において、同脆弱性のベーススコアを「9.8」、重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

Horizon3.aiでは、同脆弱性を解析した上で2月21日に詳細を明らかにするとともに危険性を指摘。リバースシェルを埋め込む実証コード(PoC)も公開している。攻撃者がログを消去していない場合は、ファイルログより悪用を確認できることを明らかにした。

その後、複数のベンダーが同脆弱性を標的とする攻撃を確認している。脆弱性の悪用状況などを観測しているGreyNoiseでは、現地時間2月21日以降、4件のIPアドレスより攻撃を検知した。

(Security NEXT - 2023/03/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Apache Tomcat」に脆弱性8件 - 「クリティカル」評価の脆弱性も
運用環境に第三者が不正侵入、1年以上前の痕跡も - デジタルアーツ
「CAPCOM ID」で情報流出、パスワードの不正変更も - カプコン
Android版「Firefox」に暗号関連の脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk Enterprise」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「PHP」脆弱性、2024年に兆候把握も修正難航 - 公開前に混乱
「PHP」に2件の深刻なRCE脆弱性 - アップデートを公開
「LiteLLM」に不正プログラム混入 - 認証情報漏洩やコード実行のおそれ
「Node.js」に脆弱性10件 - Brotli圧縮データの処理でRCEのおそれ
HPEの無線LAN向けOSに多数の脆弱性 - クリティカルが33件