Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Adobe、9製品でセキュリティアップデートをリリース

Adobeは、「Adobe Photoshop」「Adobe After Effects」など9製品においてセキュリティアップデートをリリースした。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせ、9製品に向けてアップデートをリリースしたもの。いずれも悪用は確認されていない。

「Adobe Photoshop」「Adobe After Effects」「Adobe Premiere Rush」「Adobe Animate」「Adobe FrameMaker」「Adobe Substance 3D Stager」「Adobe Bridge」の7製品については、重要度が3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性の修正が含まれる。

また「Adobe InDesign」「Adobe Connect」においても、サービス拒否やセキュリティ機能のバイパスなど、2番目に重要度が高い「重要(Important)」とされる脆弱性へ対処している。

同社は、各製品においてセキュリティアップデートを用意。適用優先度については、3段階中もっとも低い「3」としており、任意のタイミングで更新するよう求めている。

(Security NEXT - 2023/02/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Pythonの「tarfile」モジュールに脆弱性 - クリティカルも
「M365 Copilot」に情報漏洩の深刻な脆弱性 - すでに修正済み
Interop Tokyo 2025が開催中 - 恒例企画「ShowNet」が人気
「Interop Tokyo 2025」が6月開催 - テーマ「社会に浸透するAIとインターネット」
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Ivanti Workspace Control」に複数脆弱性 - アップデートを公開
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
新規セキュリティアドバイザリ14件を公開 - SAP
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意