クラウドサービスの請求額通知などを偽装するフィッシングに注意
「さくらインターネット」をかたるフィッシング攻撃の報告が増加しているとして、フィッシング対策協議会が注意喚起を行った。
クラウドサービス「さくらのクラウド」の利用者を狙い、請求額の通知やクレジットカードの確認依頼などを装い、不安を煽って偽サイトへ誘導するフィッシング攻撃が確認されたもの。
会員ページへのリンクに見せかけてフィッシングサイトへのアクセスを促し、同サービスの「ID」や「パスワード」のほか、クレジットカード情報をだまし取ろうとしていた。
1月16日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会ではJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似したフィッシング攻撃に注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/01/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ハウステンボスへのサイバー攻撃 - 個人情報流出の可能性
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年12月7日〜2025年12月13日)
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
【特別企画】最先端企業が直面した「AIセキュリティの盲点」とは? - 生成AIテーマにカンファレンス
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
