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研修会申込者1人のメアドを全申込者へ誤送信 - 東京都

東京都は、研修会の申込者へ送信した案内メールにおいて、申込者1人のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

都によれば、1月10日12時ごろ、犯罪や非行からの立ち直り支援に携わる支援者や行政機関の関係者などを対象とした「再犯防止に関する研修会」の申込者124人に送信した案内メールにおいて、件名に誤って申込者1人のメールアドレスを記載するミスがあったという。

送信前にダブルチェックも行っていたが気が付かず、送信直後に問題が判明した。

送信より約2時間後に、送信先となった申込者に問題のメールについて削除を依頼するメールを送信。流出したメールアドレスの保有者には、電話で謝罪した。

(Security NEXT - 2023/01/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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