Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

自治体へ送付する過程で障害者手帳などが所在不明に - 東京都

東京都は、精神障害者保健福祉手帳や関連書類が、都から国立市へ送付する過程で所在不明となったことを明らかにした。

都によれば、12月6日に東京都中部総合精神保健福祉センターより20市宛てに発送した精神障害者保健福祉手帳および関連書類のうち、国立市の手帳9人分と記載事項変更一覧表3人分が所在不明になっているもの。氏名、住所、生年月日、障害等級、家族1人の氏名が含まれる。

センターから都庁を経由して送られるが、12月14日に国立市から対象の手帳が届いていないとの連絡があり、所在がわからなくなっていることが判明。都と国立市で探索したが見つかっていない。

対象者に対して国立市が連絡し、説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2022/12/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュ関連で10件の修正
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
JupyterLabの機能拡張作成用テンプレートに脆弱性 - リポジトリに影響
イベント申込フォームで設定不備、個人情報が閲覧可能に - 多摩SDC
写真教室参加希望者宛のメールで誤送信 - 宮城県東北歴史博物館
2024年2Qの「JVN iPedia」登録は1463件 - NVDの公開遅延が影響
JPCERT/CCが感謝状 - 脆弱性悪用対応の「重要な模範事例」
WPプラグイン「WooCommerce Social Login」に複数の脆弱性
「Apache CloudStack」でSAML認証をバイパスされるおそれ