教員アカウントがスパムの踏み台に - 横浜市内の私学
橘学苑中学校・高等学校は、同校教員のメールアカウントが不正アクセスを受け、不特定多数に迷惑メールが送信されたことを明らかにした。
同校によれば、教員1人のメールアカウント1件が不正アクセスを受け、12月8日9時前から10時半過ぎにかけて約1時間40分にわたり、同アカウントを踏み台として、メールサーバより不特定多数に対し大量の迷惑メールが送信されたという。
アカウントが侵害された原因はわかっていない。メールサーバを契約している外部事業者より連絡があり判明した。送信先は過去に同教員とやり取りしたことがないメールアドレスだったという。
送信されたメールの多くはセキュリティ機能によりブロックされたとしているが、期間中に同校ドメインよりメールを受信した場合は、添付ファイルやURLなどへアクセスせず、破棄するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2022/12/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
データ削除漏れ、健診結果を誤送信 - 鹿児島県国保連合会
アクセス制御機能の研究開発情報を募集開始 - 政府
宿泊療養施設の元従業員、半年後にSNSで情報漏洩
ランサムウェアによるデータ暗号化被害が発生 - アイテス
入居申込者情報を撮影したカメラを紛失 - 鳥取県住宅供給公社
米当局、Qualcomm製チップやApple製品の脆弱性狙う攻撃に注意喚起
「Adobe ColdFusion」の脆弱性、米行政機関で2件の侵害被害
サイバー攻撃の情報共有で報告書 - 関連文書のパブコメも
支援関連の契約書や重説を紛失、誤廃棄か - 広島市こども療育センター
医師の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 北海道