東海国立大学機構がランサム被害 - ログに総当り攻撃の痕跡
東海国立大学機構は、運用するサーバがランサムウェアによるサイバー攻撃を受け、大学関係者に関する個人情報が外部に流出した可能性があることを明らかにした。
同機構によれば、2021年7月より運用を開始した「Microsoft 365」のアカウントを管理する認証システムのサーバに対して、外部よりサイバー攻撃が行われたもの。ランサムウェアによりデータの一部を暗号化され、ログ解析の結果、最大約4万人分の個人情報が流出した可能性があることがわかった。
対象となるのは、2021年7月以降に名古屋大学に所属した学生および教職員と、2022年5月以降に岐阜大学に所属した教職員。氏名や所属、身分、生年月日、性別、学生番号、職員番号にくわえて、機構のID、アカウント、ハッシュ化されたパスワード、メールアドレスなどが含まれる。
10月17日に利用者からパスワードを変更できないとの連絡があり、調査を行ったところ、翌18日にデータが暗号化されていることを確認した。復元したければ連絡するよう攻撃者によるメッセージが英語で残されていたという。
ネットワーク機器の設定に不備があり、外部より問題のシステムへアクセスできる状態となっており、サーバのログを確認したところ、パスワードの総当たり攻撃を受けていたことが判明した。
(Security NEXT - 2022/12/12 )
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