Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Apache Ivy」のパス処理に複数の脆弱性 - アップデートで修正

ライブラリの依存関係を管理できる「Apache Ivy」に複数の脆弱性が明らかとなった。アップデートにて修正されている。

「zip」「jar」「war」といったパッケージを展開する際に対象となるパスを検証しない脆弱性「CVE-2022-37865」が明らかとなったもの。脆弱性を悪用することで、ファイルシステム上の任意の場所にファイルを書き込んだり、上書きすることが可能となる。

またリポジトリよりダウンロードするデータの処理にパストラバーサルの脆弱性「CVE-2022-37866」が判明した。開発チームでは、いずれも脆弱性の重要度を「中(Medium)」とレーティングしている。

一方米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」において「CVE-2022-37865」のベーススコアを「9.1」、重要度を「クリティカル(Critical)」、「CVE-2022-37866」についてはCVSS基本値を「7.5」、重要度を「高(High)」と評価している。

開発チームでは、脆弱性に対処した「同2.5.1」を現地時間11月4日に公開。アップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/11/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

3.3万人宛てメールで誤送信、グループごとにメアド表示 - NHK
CMS脆弱性を突かれ改ざん被害、名古屋短大など複数サイトに影響
ランサム被害で個人情報流出、受注や出荷が停止 - メディカ出版
日本とシンガポール、IoT製品セキュラベル制度で相互承認
明星食品のInstagramアカウントが不正アクセス被害
3月初旬修正の「Cisco Secure FMC」脆弱性が攻撃対象に
「SharePoint」「Zimbra」の脆弱性悪用に注意 - 米当局が注意喚起
ウェブメール「Roundcube」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Node.js」のセキュリティ更新、3月24日に公開予定
個人情報含むUSBメモリを紛失、教頭を戒告処分 - 新潟県