Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ソニー銀装うフィッシング攻撃に注意 - 取引目的の定期確認を偽装

フィッシング対策協議会は、ソニー銀行を装うフィッシング攻撃が確認されているとして注意喚起を行った。

問題のメールでは、「取引目的の定期的な確認をお願いしている」などと説明。「一定期間確認しないと口座取引を一時制限する」などとして不安を煽っていた。

フィッシングサイトでは、口座番号やログインパスワードのほか、生年月日、電話番号、暗証番号のほか、カード裏面に記載されている製造番号、ワンタイム認証で利用するメールアドレスなどを入力させようとしていた。

11月4日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会ではJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似したフィッシング攻撃に注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/11/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局