Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイバー攻撃による事業停止を想定したBCPのコンサルサービス

MS&ADインターリスク総研は、サイバー攻撃に対しても有効な事業継続計画の策定などを支援するコンサルティングサービスを提供開始した。

セキュリティ対策の状況を確認し、アドバイスを行う「リスクアセスメント支援」や、サイバー攻撃を想定した事業継続戦略をサポートする「サイバーBCP構築支援」などのコンサルティングサービスを提供するもの。

リスクアセスメント支援では、「ISO/IEC 27001」の要求事項をベースとした23分野、108項目のアンケートをもとにヒアリングによる評価を実施。結果を報告書として提供する。

「サイバーBCP構築支援」では、長期間にわたり事業の大半が停止するサイバー攻撃を想定した事業継続戦略に関する相談に応じる。地震といった旧来の災害を想定して策定された事業継続計画が、サイバー攻撃に対して機能しないおそれもあるとし、見直しや再構築などを支援する。

リスクアセスメント支援の料金は300万円から。サイバーBCP構築支援は150万円から。

(Security NEXT - 2022/09/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

GitLab、クリティカルパッチを公開 - 脆弱性17件に対応
土地改良区一覧表に個人情報、サイトに誤掲載 - 茨城県
「TSUBAME」の観測グラフを公開休止 - より利便性の高いデータ提供を検討
顧客情報含むUSBメモリが電車内で盗難 - トヨタホーム東京
サイバー攻撃被害が判明、影響範囲など調査 - 異物検査機メーカー
動画配信サービス「Hulu」にPWリスト攻撃 - 強制リセット実施
「Spring Framework」にパストラバーサルの脆弱性
「Spring Framework」に複数のDoS脆弱性 - アップデートで修正
「Apache OFBiz」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Ruby環境向け「SAMLライブラリ」に深刻な脆弱性