Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

小学校で児童のPCR検査結果を複数保護者へ誤送信 - 守谷市

茨城県守谷市は、市内小学校において、新型コロナウイルスに感染した児童の報告書を、関係ない複数の保護者へメールで送信するミスがあったことを明らかにした。

同市によれば、7月22日16時半ごろ、新型コロナウイルスに感染した児童1人の報告内容整理票を、本来ならば教育委員会へメールで送信すべきところ、誤って6年生の保護者97人に送信するミスがあったという。

誤送信したメールには、児童の氏名、年齢、性別、学年、家族構成、PCR検査日、検査結果、症状などが含まれていた。

誤送信の判明後、対象となる児童の保護者に報告と謝罪を行うとともに、誤送信先へ経緯の説明と謝罪を行ったうえで、問題のメールについて削除するよう依頼した。

(Security NEXT - 2022/08/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

自動送信ログに個人情報含む不具合 - パナソニック製カーナビ
基幹システムがランサム被害、生産に支障なし - 食品包装メーカー
2月のDDoS攻撃は減少、約100件を観測した日も - IIJレポート
「Microsoft Defender」で正規URLの誤検知が発生
「NGINX Agent」に情報漏洩の脆弱性 - アップデートがリリース
交付金申請様式に個人情報、19施設に誤送付 - 北谷町
3月のMS月例パッチ、産業制御システムへの影響に注意を
MLOpsプラットフォーム「MLflow」に深刻な脆弱性
マンション関係者向け会員サービスでアクセス設定不備 - 住友不動産
顧客情報含む伝票1箱を紛失、誤廃棄の可能性 - 佐賀銀