Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール誤送信で災害ボランティアのメアド流出 - 大阪市

大阪市は、災害ボランティアの登録者に送信したメールにおいて送信ミスがあり、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同市によれば、7月28日21時前に都島区役所より災害時ボランティア制度「都島区災害時お助け隊(M-sot)」に登録している17人に対し、研修会の案内メールを送信したところ、誤送信が発生したもの。送信先を宛先に入力したため、メールアドレスが受信者間で閲覧できる状態となった。

翌29日に別の職員が誤送信に気づき問題が判明。対象となるボランティアに電話で謝罪したうえで誤送信したメールを削除するよう依頼した。

同市では、運用管理責任者の承認が必要となる組織のメールアドレスよりメールを送信しておらず、複数のチェックも行っていなかったとし、今回の事故に関する情報を組織内で共有し、再発防止に取り組むとしている。

(Security NEXT - 2022/08/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
被災労働者の個人情報含むファイルをメール誤送信 - 労働基準監督署
メアド記載のメールを複数団体に送信、メール再利用で - 佐賀県
県立自然の家のイベント申込者宛てメールで誤送信 - 栃木県
案内メール誤送信で顧客のメアド流出 - 東京サマーランド
事業の実践報告会参加者宛てメールで誤送信 - 大阪府
案内メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - 協会けんぽ
メールアドレスでスペルミス、異なる宛先に誤送信 - JA福岡信連
通勤中にUSBメモリ紛失、その後回収 - 新潟県工業技術総合研究所
通知メール誤送信で応募者のメアド流出 - 東京・春・音楽祭