教員アカウントが不正アクセス被害 - 埼玉大
埼玉大学は、教員が利用するメールアカウントが不正アクセスを受け、第三者にメールを閲覧された可能性があることを明らかにした。
同大によれば、教員1人が利用するアカウントに対して外部から不正アクセスがあり、メールボックス内に残っていたメールを第三者により閲覧された可能性があることが判明したもの。
5月16日にメールサービス事業者から、同アカウントで海外から不審なパスワード認証が行われたことを検出し、パスワード変更を実施したとの通知があり、問題が判明した。
不正アクセスを受けた5月16日の時点で、メールボックス内に保存されていた5月2日から同日までの受信メール128件が第三者によって閲覧された可能性があるとしている。
教職員の氏名とメールアドレス46件、学生の氏名と学籍番号16件のほか、学外関係者の氏名とメールアドレス5件が含まれる。同大では、対象となる学生や関係者に経緯の説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2022/08/03 )
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