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市立小学校で児童個票1クラス分が所在不明に - 名古屋市

名古屋市は、市立小学校において個人情報が記載された児童個票ファイルが所在不明となっていることを明らかにした。

同市によれば、小学校で1クラス33人分の児童個票ファイルを紛失したもの。児童の氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、保護者氏名、保護者の勤務先、緊急時の連絡先、自宅付近の略図、児童の留意事項などが含まれる。

7月22日、教諭が担当する学級の児童個票ファイルを使用しようとしたところ、保管庫内に見当たらないことが判明した。校内を捜索したが見つかっていない。

同校では、対象となる児童の保護者に対して、経緯の説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2022/08/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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