複数製品向けに深刻な脆弱性を解消するアップデート - Adobe
Adobe Systemsは、同社複数製品向けにセキュリティアップデートをリリースした。適用優先度が高いアップデートは含まれていないが、いずれも深刻な脆弱性を修正したという。
各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせてセキュリティアップデートをリリースしたもの。いずれも脆弱性の悪用は確認されていない。
「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」をはじめ、「Adobe Photoshop」「Adobe Character Animator」では、重要度が3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性に対応した。また「Adobe RoboHelp」では1段階低い「重要(Important)」とされる脆弱性を解消している。
アップデートの適用優先度を見ると、「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」に関しては重要度が3段階中、2番目にあたる「2」とし、他製品については任意のタイミングで更新するよう求める「3」とレーティングされている。
(Security NEXT - 2022/07/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
システムに不正アクセス、予約者にフィッシングメール - 沼津リバーサイドホテル
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
Atlassian、8月のアップデートで脆弱性5件に対処
「HPE Aruba EdgeConnect SD-WAN」に脆弱性 - アップデートを公開
Wondershareのファイル修復ソフトに脆弱性 - パッチ提供状況は不明
Android版「MS Edge」にアップデート - 独自修正も
「Ivanti EPMM」狙う脆弱性連鎖攻撃、米当局がマルウェアを解析
県立高で生徒進路指導の記録用紙を紛失 - 埼玉県
高校の体験入学申込サイトで個人情報が閲覧可能に - 福岡県
移行時に注文データが異なる個人情報と紐づく不具合 - ambie