スニーカーフリマアプリで個人情報275万件が流出か
スニーカーフリマアプリ「SNKRDUNK」が不正アクセスを受け、会員の個人情報が流出した可能性があることがわかった。
同サービスを運営するSODAによると、データベースに対して不正アクセスが行われたことが6月7日に発覚。確認したところ会員情報275万3400件が外部に流出した可能性があることが明らかとなった。
氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレス、購入情報、ハッシュ化されたパスワードなどが含まれる。10件に関しては口座情報が含まれていた。
約6割の顧客については、流出した項目が生年月日、メールアドレス、ハッシュ化されたパスワードのみに限られる可能性もあるという。
同社では、警察に被害を相談し、個人情報保護委員会へ報告を行った。対象となる会員に対しては、6月15日よりメールにて経緯の報告と謝罪を行っている。
セキュリティ対策としてウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)を導入。脆弱性診断や不正アクセスの監視強化などを実施した。引き続き、調査を継続していくとしている。
(Security NEXT - 2022/06/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
公共用地境界確定に関連する公文書が所在不明 - 和歌山県
メアド不備で5カ月にわたり個人情報を誤送信 - スポーツクラブNAS
「ローチケ」装うフィッシング攻撃 - 当選通知など偽装
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
サイバー攻撃でシステム障害、復旧目処立たず - 新日本検定協会
「Android Framework」のゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 米当局
「Unbound」のDNSキャッシュ汚染脆弱性 - 追加対策版が公開
「Android」に月例パッチ、脆弱性107件に対応 - 2件ですでに悪用も
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
マルウェア対策製品「Avast Antivirus」に権限昇格の脆弱性
