ゆうちょ銀装うフィッシング攻撃 - 24時間以内のアクセス求める
ゆうちょ銀行の利用者を狙ったフィッシング攻撃が確認されているとして、フィッシング対策協議会が注意喚起を行った。
問題のフィッシングメールは、同行のクレジットカードセンターより自動的に送信しているなどとし、不正利用が急増しており、利用に関するモニタリングを実施しているなどと説明。
24時間以内に確認しないと、アカウントの利用を制限するなどと不安を煽り、「お客様情報の確認」を口実にリンク先の偽サイトへ誘導していた。
誘導先では口座の記号番号、カードの有効期限、メールアドレス、電話番号、生年月日、ログインID、パスワードなどをだまし取る。
6月2日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会では閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似したフィッシング攻撃に注意するよう求めている。
(Security NEXT - 2022/06/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「ジャンボ宝くじ」無料プレゼントなどと誘導、フィッシング攻撃に注意
「再配達にはサービス料」、クレカ情報など狙う偽日本郵便に注意
Amazon関連ドメイン取得、3週間で700件以上 - プライム感謝祭を標的か
偽「国勢調査」に注意 - 罰則で不安煽り、記念品で関心引く
PyPI上に不正コード含む「num2words」 - 開発者がフィッシング被害
偽基地局から送信されたフィッシングSMSに注意 - 総務省が注意喚起
「豪華3大特典」と誘惑 - 偽マネックス証券のフィッシングに注意
「北海道じゃらん」に攻撃、個人情報流出か - フィッシング攻撃も
巧妙な「フィッシング」、電話で操作指示も- 不正送金被害が発生
Appleをかたるフィッシング攻撃が増加中 - 「支払情報更新」など偽装
