Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Trend Micro Apex One」に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正

「Trend Micro Apex One」のWindows版に複数の脆弱性が明らかとなった。脆弱性に対処したアップデートが提供されている。

権限昇格の脆弱性「CVE-2022-30700」「CVE-2022-30701」が明らかとなったもの。「CVE-2022-30700」は、不適切な権限の付与に起因した脆弱性で、ライブラリファイルが高い権限でロードされ、実行されるおそれがある。

一方、「CVE-2022-30701」は検索パスの制御に関する脆弱性。特殊な設定ファイルにより権限が昇格した状態でライブラリが読み込まれる可能性がある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは、いずれも「7.8」で、同社は脆弱性の深刻度を「高」とレーティングしている。

同社は、4月7日にリリースしたパッチ「Apex One 2019 Critical Patch 10101」で脆弱性を解消。SaaS版である「Trend Micro Apex One SaaS」も影響を受けるが、2022年3月のメンテナンスで修正済みだという。

(Security NEXT - 2022/05/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

WooCommerce向け2FAプラグインに脆弱性 - 認証回避のおそれ
キヤノン製スモールオフィス向け複合機に複数の深刻な脆弱性
「OpenStack」の認証ミドルウェアに脆弱性 - 権限昇格やなりすましのおそれ
「ConnectWise PSA」にXSSなど複数脆弱性 - 修正版が公開
コンテナ管理ツール「Arcane」にRCE脆弱性 - 最新版で問題機能を削除
「Apache bRPC」に深刻なRCE脆弱性 - アップデートやパッチ適用を
「MS Edge」にアップデート、脆弱性11件を解消 - 独自修正も
Google、「Chrome 144」をリリース - 脆弱性10件を解消
米当局、「Gogs」の脆弱性悪用に注意喚起 - 修正コードが公開
「FortiSIEM」にクリティカル脆弱性 - 未認証RCEのおそれ