Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、独自修正含む「Microsoft Edge 101.0.1210.32」をリリース

マイクロソフトは、最新ブラウザ「Microsoft Edge 101.0.1210.32」をリリースした。「Chromium」にて修正された脆弱性のほか、独自の修正を行っている。

今回のリリースは、セキュリティに関する複数の修正が行われた「Chromium 101.0.4951.41」をベースにアップデートを実施したもの。追加で2件の脆弱性へ対処している。

同社独自の修正となる「CVE-2022-29146」は、ブラウザのサンドボックス外でコンテンツを実行されるおそれがある権限昇格の脆弱性。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「8.3」。悪用にあたっては、事前に標的の環境を準備する必要があることから、重要度については4段階中、上から3番目にあたる「中(Moderate)」と評価している。

また重要度がもっとも低い「低(Low)」とされるなりすましの脆弱性「CVE-2022-29147」に対処した。Chromiumベースの「Microsoft Edge」を、動作をエミュレートした「Internet Explorerモード」で使用している場合に影響を受けるという。CVSS基本値は「3.1」。

今回のアップデートで修正された脆弱性はCVEベースで以下のとおり。

CVE-2022-1477
CVE-2022-1478
CVE-2022-1479
CVE-2022-1480
CVE-2022-1481
CVE-2022-1482
CVE-2022-1483
CVE-2022-1484
CVE-2022-1485
CVE-2022-1486
CVE-2022-1487
CVE-2022-1488
CVE-2022-1490
CVE-2022-1491
CVE-2022-1492
CVE-2022-1493
CVE-2022-1494
CVE-2022-1495
CVE-2022-1497
CVE-2022-1498
CVE-2022-1499
CVE-2022-1500
CVE-2022-1501
CVE-2022-29146
CVE-2022-29147

(Security NEXT - 2022/05/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「セゾンカード」装うフィッシング - 複数文面を悪用
保険税納付済額通知書が強風で飛散、一部所在不明 - 小松市
Apple、「iOS 12.5.7」を公開 - 悪用済み脆弱性を解消
「情報セキュリティ10大脅威 2023」 - 組織は「ランサム」が引き続き首位
「Chrome」にセキュリティアップデート - 複数脆弱性を修正
WordPress向けショッピングカートプラグインに脆弱性 - 任意のファイルを閲覧されるおそれ
「JSAC2023」参加者登録がスタート - 一部講演内容も明らかに
VMwareのログ管理ツールに複数の深刻なRCE脆弱性
米政府、「ManageEngine」の脆弱性に対する攻撃に注意喚起
「GitHub Enterprise Server 3.7.4」が公開 - Gitの脆弱性に対処