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広域での安全な個人データ越境移転を目指して「Global CBPRフォーラム」設立

個人情報保護委員会と経済産業省は、APEC地域の枠を超えて安全な個人データの越境移転を実現すべく、APEC CBPRへ参加する国および地域と連名であらたなフォーラムを設置すると宣言した。

日本をはじめとするAPECでは、企業などにおける越境個人データの保護にあたり、APECプライバシー原則への適合性を認証するシステム「CBPR(Cross Border Privacy Rules)」を構築しているが、APEC地域に限らず幅広い国や地域で円滑な個人データの越境移転を実現するため「Global CBPRフォーラム」をあらたに立ち上げたもの。

当初はCBPR参加国で構成されるが、APEC加盟国以外にも開かれたものとし、安全性が確保された個人データの越境移転にあたり、同フォーラムでは国際的な認証システムを立ち上げ、効果的なデータプライバシー保護や、個人データの取扱ルールについて相互運用性を確保などを目指す。

フォーラムの具体的な設計、手続きなどは後日決定する予定だが、実効あるツールとなるよう枠組みの具体化に向けて「企業認証」の基準の充実などを図りたい考え。

(Security NEXT - 2022/04/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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