Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「個人情報を考える週間」がスタート - 啓発活動を展開

個人情報の重要性について認識を深めることを目的とした「個人情報を考える週間」がスタートした。

20240528_pp_001.jpg
「個人情報を考える週間」の啓発ポスター

個人情報保護委員会が2024年の「個人情報を考える週間」を5月27日から6月2日までと定め、取り組みを開始したもの。

個人情報を取得する側の事業者と個人情報を提供する側の個人それぞれが、個人情報の重要性についてあらためて認識するよう呼びかける。

都道府県庁や市町村役場に啓発ポスターを掲示するほか、駅構内や空港、屋外でデジタルサイネージ広告を展開。また、インターネット広告や専用ウェブページの開設も行う。

アジア太平洋プライバシー機関(APPA)の参加国は、毎年5月に「Privacy Awareness Week」を設定し、広報啓発活動を行うこととされており、日本も正式メンバーとなっている。

(Security NEXT - 2024/05/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「再配達にはサービス料」、クレカ情報など狙う偽日本郵便に注意
健康靴の通販サイト、個人情報流出の可能性
個人情報含む国勢調査世帯一覧を紛失 - 荒尾市
闇サイトでの個人情報流通を契機に不正アクセス判明 - 不動産管理会社
委託業者の別自治体向け納品ファイルに個人情報 - あま市
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も
Amazon関連ドメイン取得、3週間で700件以上 - プライム感謝祭を標的か
NoSQLデータベース「Redis」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
IBMのデータ変換プラットフォームに深刻な脆弱性 - 修正版を提供