「VMware Cloud Director」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開
「VMware Cloud Director」に深刻な脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。
同社によると、外部より非公開で報告が寄せられ、脆弱性「CVE-2022-22966」が明らかとなったもの。
テナントやプロバイダとして同製品へ高い権限でアクセスできる場合、同脆弱性を悪用することでサーバにおいてリモートよりコードの実行が可能となるという。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.1」で、同社は重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。
同社では脆弱性に対処した「同10.3.3」「同10.2.2.3」「同10.1.4.1」をリリース。あわせて回避策をアナウンスしている。
(Security NEXT - 2022/04/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み