フィッシングURLやブランド悪用が過去最多 - 報告は8万件超に
3月にフィッシング対策協議会へ寄せられたフィッシングの報告をはじめ、フィッシングサイトのURL件数、ブランド悪用などいずれも増加し、過去最多を更新した。
3月に同協議会へ寄せられたフィッシングの報告は、前月比1.7倍となる8万2380件。前月の4万8611件から3万3769件増加した。これまで最多だった2021年12月の6万3159件を大きく上回る。
1日あたりに換算すると約2657.4件。前月の約1736.1件はもちろん、これまでもっとも多かった12月の約2037.4件の約1.3倍にあたる。
重複を除いた誘導先となるフィッシングサイトのURLは、前月から2232件増加して過去最多である9779件と、1万件の大台に迫る勢い。1日あたり約315.5件で、はじめて300件を超えた。
悪用されたブランドも前月から18件増加し、初の3桁台となる105件。内訳を見ると、クレジットや信販系が26件、ISPやホスティング事業者、メールサービスが13件、都市銀行やネット銀行など金融関連が7件だった。また、モバイルキャリアをかたるフィッシングの報告が前月の約4.2倍へと拡大しているという。

フィッシングの報告やURL件数の推移。いずれも3月は過去最多を更新した(グラフ:フィ対協の発表を元に独自に作成)
(Security NEXT - 2022/04/06 )
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