退職予定者の氏名が流出、Googleフォーム設定ミスで - 鳥取県
鳥取県教育委員会は、2021年度末の小中校における退職予定者に対して実施したアンケートにおいて、回答者の氏名が流出したことを明らかにした。
同委員会によれば、退職者を対象にGoogleフォームを使ってアンケートを実施したが、2月18日9時15分ごろから同月28日9時半ごろにかけて、回答者99人の氏名が他回答者より閲覧できる状態となっていたもの。
初期設定では無効となっている結果概要を表示する設定を誤って有効化したため、回答後の画面より以前の回答結果の一覧を表示できる状態だったという。
回答一覧に具体的な回答内容は含まれていないが氏名を確認することが可能で、回答者の1人が問題に気が付き、2月28日に校長へ報告。同日、校長から同委員会へ報告があった。
同委員会では、対象となる回答者に説明と謝罪を行ったとしている。
(Security NEXT - 2022/03/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
フォームで予約者の個人情報が閲覧可能に - 美馬市テレワーク促進施設
ニュースメール誤送信で関係者のメアド流出 - 国立環境研究所
荷物問合フォームで第三者による個人情報が閲覧可能に - エコ配
サイトに不正プログラム、個人情報流出の可能性 - 靴通販サイト
チラシ案内先からイベント申込者情報が閲覧可能に - 佐賀のDC
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
フォームの設定不備、WS申込者情報が閲覧可能に - 東大付属中
サイトDBより個人情報流出の可能性 - リゾート施設運営会社
セミナー申込フォーム、確認設定から他者が閲覧可能に - 山口県
フォームで個人情報が閲覧可能に、社内共有時のミスで - スーパーチェーン