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複数メルアカに不正アクアセス、サーバ内に個人情報 - 名大付属病院

名古屋大学医学部付属病院の複数メールアカウントが不正アクセスを受け、患者の個人情報などが外部に流出した可能性があることが明らかとなった。

同大によれば、海外のIPアドレスからアカウント3件に対して不正アクセスが行われたもの。総当り攻撃によりパスワードを特定されたという。

教職員から自身のメールアドレスをかたる迷惑メールが送信されたとの報告があり、調査を行ったところ、被害が発覚した。

不正アクセスは、2021年3月から同年9月末にかけて約半年にわたり行われており、期間中メールサーバ内には、同院患者や学生、関係者の個人情報を含むファイルが添付されたメールも保存されていた。

(Security NEXT - 2022/02/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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