Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「EC-CUBE」向け「メルマガ管理プラグイン」に脆弱性

イーシーキューブが、「EC-CUBE」向けに提供している「メルマガ管理プラグイン」に脆弱性が明らかとなった。

「クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)」の脆弱性「CVE-2022-21179」が明らかとなったもの。

管理者権限を持つユーザーがログインした状態で細工されたページにアクセスすると、メールマガジンのテンプレートや送信履歴が削除されるおそれがある。

イーシーキューブでは、脆弱性の危険度を低「低」とレーティング。JVNにおいて共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」におけるベーススコアは「3.1」と評価されている。

同脆弱性は、三井物産セキュアディレクションの山本健太氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告し、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。

脆弱性を修正したアップデートやパッチが公開されており、対策を実施するよう注意喚起が行われている。

(Security NEXT - 2022/02/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「IBM AIX」のNIM関連機能に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「MS Edge」にアップデート - 「V8」の脆弱性を解消
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も