「JC3 Forum 2022」を3月に開催 - 脅威動向など解説
日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は、サイバー犯罪の動向やセキュリティ対策の取り組みなどをテーマとしたイベント「JC3 Forum 2022」を3月4日にオンラインで開催する。
同フォーラムは、同センターや警察庁、セキュリティベンダーの専門家が登壇し、脅威の動向やセキュリティの課題などを解説するオンラインイベント。基調講演には、「技術流出問題と経済安全保障」をテーマに東京大学教授の玉井克哉氏が登壇する。
NTTデータのエグゼクティブ・セキュリティ・アナリストである新井悠氏がランサムウェアの犯行グループの観測状況について紹介。サイントの代表取締役である岩井博樹氏が、近隣国における脅威と不足する人材の育成戦略について解説する。
また不正取引検知へのAI活用に関するパネルディスカッションや、ベンダー視点でのセキュリティ対策などをテーマにした講演などを予定している。
参加費は無料で、事前登録制となっている。申込締切は2月25日18時。イベントの詳細や申し込みについては、イベントサイトを参照のこと。
(Security NEXT - 2022/01/27 )
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