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対面朗読協力者のメールアドレスが流出 - 大阪市立中央図書館

大阪市立中央図書館の職員が、視覚障害者に対して希望の資料を読む対面朗読サービスの協力者に送信した案内メールにおいて誤送信が発生し、メールアドレスが流出したことがわかった。

大阪市によれば、1月17日10時ごろ、同館の職員が送信した対面朗読協力者連絡会の案内メールにおいて誤送信が発生したもの。送信先を誤って「CC」に設定したため、対面朗読協力者39人に関するメールアドレスが受信者間で閲覧できる状態となった。

1月19日、複数の対面朗読協力者から誤送信を指摘するメールや電話を受け、誤送信が判明。同館では対象となる対面朗読協力者にメールで説明と謝罪を行い、誤送信したメールの削除を依頼した。あわせて、電話での謝罪も行っている。

(Security NEXT - 2022/01/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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