PHP向けメールフォームプログラムに脆弱性 - 昨年の更新で修正済み
エコノシスシステム設計事務所が提供するPHP環境向けのメールフォームプログラム「php_mailform」に複数の脆弱性が明らかとなった。修正版は2021年10月にリリースされている。
添付ファイル名の処理やチェックボックスにおいて「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性「CVE-2022-21805」「CVE-2022-22142」が含まれていることが判明したもの。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアはいずれも「6.1」とレーティングされている。
apple502j氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施。2021年10月にリリースされた「同1.40」にて修正されている。
(Security NEXT - 2022/01/20 )
ツイート
PR
関連記事
「EC-CUBE」向けプラグイン「簡単ブログ for EC-CUBE4」に脆弱性
トレンド製「スマートホームスキャナー」のインストーラに脆弱性 - 最新版の利用を
Zyxel製品の深刻な脆弱性、4月に修正済み - 報告者がサイレントパッチの危険性を指摘
「BIG-IP」脆弱性に注意 - 実証コード公開済み、探索や悪用も
「Chrome 101.0.4951.64」がリリース - 13件のセキュリティ修正を実施
Adobe、「Framemaker」「InDesign」など5製品でセキュリティ更新
2021年に悪用多かった脆弱性トップ15 - 首位は「Log4Shell」、VPNも引き続き標的に
MS、5月の月例パッチで脆弱性73件に対処 - ゼロデイ脆弱性を修正
「Magnitude Simba」のODBCドライバなどに脆弱性
富士通製のセキュリティ帯域制御製品に深刻な脆弱性