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「Exchange Server」のメール処理が滞る不具合が発生

オンプレミスの「Microsoft Exchange Server 2019」「同2016」において、メールキューがスタックする不具合が発生した。マイクロソフトでは、対処法や影響を受けるか確認するためのスクリプトを提供している。

マルウェア対策エンジンで、2022年以降に一部定義ファイルのバージョン確認処理を行うとクラッシュし、トランスポートキューのメール処理が滞る不具合が発生したもの。

同社ではバージョン確認処理の問題であり、マルウェア検知処理やセキュリティに起因する問題ではないことを強調している。

影響を受けた場合はユーザーの対応が必要となり、不具合へ対処した定義ファイルを更新することで解消することが可能。同社はイベントログや「HealthCheckerスクリプト」を活用して不具合の影響を確認し、必要に応じてスクリプトの実行や手動操作による対策を講じるよう求めている。

(Security NEXT - 2022/01/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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