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別人の納税催告書を誤って送付 - 栃木県壬生町

栃木県壬生町は、納税催告書の送付にあたり、別人の催告書を送付するミスがあったことを公表した。

同町によれば、11月12日に催告書を送付した際、封入作業のミスにより別人の催告書を同封するミスがあったという。11月15日に催告書を受け取った納税義務者より問い合わせがあり、問題が判明した。

問題の催告書には、納税義務者の氏名、滞納期別ごとの明細、滞納合計額などが記載されていた。対象となるのはすべて町外在住者で、誤送付が確認されたものが7件、誤送付の可能性があるものが11件あるという。

同町では対象者の特定を進め、訪問や書面にて通知し、催告書の回収を進めている。また個人情報が流出した納税義務者には経緯を説明するとともに謝罪している。

(Security NEXT - 2021/12/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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