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SAP、月例パッチで脆弱性23件を解消 - 深刻度最高の「HotNews」2件

このほか重要度が「高(High)」とされる6件や「中(Medium)」の2件、「低(Low)」の1件など新規にアドバイザリを公開した。

また従来からのアップデートとして、「SAP Business Client」におけるChromeのブラウザコントロールや「SAP NZDT Mapping Table Framework」に明らかとなったSQLインジェクションの脆弱性についても「HotNews」としてあらためて注意を呼びかけている。

今回同社があらたに修正した脆弱性は以下のとおり。

CVE-2021-21341
CVE-2021-21342
CVE-2021-21343
CVE-2021-21344
CVE-2021-21345
CVE-2021-21346
CVE-2021-21347
CVE-2021-21348
CVE-2021-21349
CVE-2021-21350
CVE-2021-21351
CVE-2021-37714
CVE-2021-40498
CVE-2021-42061
CVE-2021-42063
CVE-2021-42064
CVE-2021-42068
CVE-2021-42069
CVE-2021-42070
CVE-2021-44231
CVE-2021-44232
CVE-2021-44233
CVE-2021-44235

(Security NEXT - 2021/12/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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