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VPN製品「SonicWall SMA 100シリーズ」に深刻な脆弱性 - WAF有効時も影響、早急に対応を

脆弱性の緩和策はなく、脆弱性を解消した最新版へできる限り早急にアップデートするよう同社は利用者へ強く求めた。

現地時間12月8日の時点でこれら脆弱性の悪用は確認されていない。

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)では、「SonicWall SMA 100シリーズ」に関してこれまでも脆弱性を標的とする攻撃が展開されていると指摘。利用者へ対策を呼びかけた。

今回明らかとなった脆弱性は以下のとおり。

CVE-2021-20038
CVE-2021-20039
CVE-2021-20040
CVE-2021-20041
CVE-2021-20042
CVE-2021-20043
CVE-2021-20044
CVE-2021-20045

(Security NEXT - 2021/12/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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