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識別子などユーザー関連情報がGitHub経由で流出 - LINE Pay

同社によれば、委託先であるグループ会社の従業員が、ポイントの付与漏れを調査するため、9月12日にプログラムや対象となる決済関連情報を「GitHub」上へアップロード。外部から閲覧できる状態になっていたという。

同社では社内のモニタリングを通じて11月24日18時半ごろに流出を検知。約20分後には「GitHub」上よりデータを削除した。

調査を行ったところ、アップロードしたデータに対して外部から11件のアクセスが行われていたという。

情報流出の判明を受け、同社は12月6日に対象となるユーザーに対し、「LINEウォレット」の公式アカウントより個別に連絡を行っている。また検索エンジンやアーカイブサイト上にデータが残存していないことを確認した。

(Security NEXT - 2021/12/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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