Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

なりすましメール発生、ネットバンキングも一時利用不能に - 都留信組

都留信用組合は、同組合を装う「なりすましメール」が不特定多数に送信されたり、ウェブページを一時利用できなくなるなど、外部よりサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。

同組合によれば、11月23日に7時から8時にかけて、同組合を装った「なりすましメール」が不特定多数に対して送信されたという。メールに記載されていた内容についてはわかっていない。

また同日17時から21時にかけてウェブサイトが閲覧できない状態に陥った。これにともない、ウェブサイト経由でのオンラインバンキングも利用不能となった。

ウェブサイトについては11月24日の時点で復旧している。原因については、システムを運用する外部事業者が調査を進めているという。また今回の攻撃による店舗の窓口やATMへの影響については否定した。

(Security NEXT - 2021/11/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害を公表、手作業で受注対応 - アサヒグループHD
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院
新商品を発売延期、サイバー攻撃の影響で - アサヒグループ
竹内製作所の米国子会社がランサム被害 - データ流出も確認
外部からの攻撃でシステム障害、一部授業に影響 - 中村学園大
サイバー攻撃でシステム障害、調査や復旧急ぐ - アサヒグループHD
タイ子会社でサーバや端末がランサム被害 - ダイヤHD
米子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 天龍製鋸
工作機械メーカーのオークマ、ドイツ子会社でランサム被害
SonicWallのクラウドバックアップに攻撃 - FW情報が漏洩