JPCERT/CC、インシデントや脆弱性の報告者を表彰 - CDIの笹田修平氏らを選出
JPCERTコーディネーションセンターは、インシデントや脆弱性の報告者を表彰する「JPCERT/CCベストレポーター賞」をあらたに創設した。
同センターにおけるインシデント対応や脆弱性ハンドリングにおいて、問題解決につながる重要な情報を提供した報告者に対し、感謝の意を表する目的で今回あらたに創設したもの。「インシデント報告部門」「脆弱性報告部門」があり、2021年度は「インシデント報告部門」で1名、「脆弱性報告部門」において1団体を選出した。
「インシデント報告部門」は、サイバーディフェンス研究所の笹田修平氏が受賞。インターネット上にホストされていた改ざんサイトやフィッシングサイトについて多数報告を行ったことを受賞理由に挙げている。
また「脆弱性報告部門」では、社内外で発見された自社製品の脆弱性情報を報告。アドバイザリや注意喚起の公表を通じてリスクの低減に寄与したとして、トレンドマイクロを選出、表彰した。
(Security NEXT - 2021/11/25 )
ツイート
PR
関連記事
セキュリティ分野の総務大臣奨励賞を発表 - 早大教授の森達哉氏ら受賞
「JNSA賞」2名が受賞 - 3団体に特別賞
専門学生対象のセキュリティコンテスト - 課題はサイトの脆弱性調査
JPCERT/CC、「ベストレポーター賞 2022」を発表
セキュリティに関する総務大臣奨励賞 - 募集を開始
サイバー防御力競う「ハードニング競技会」がグッドデザイン賞
EC-CUBEが新版公開に向けてバグバウンティを開催中 - 脆弱性診断にはないメリットも
東京都、若年層向けにSNSトラブル防止動画コンテストを開催
若手国際CTFで日本人含むアジアチームが好成績 - 言葉や準備不足乗り越え奮闘
セキュリティ対策に貢献した研究者や実務者に感謝状 - JPCERT/CC