スイーツ通販サイトに不正アクセス、ゼロデイ脆弱性の発見から被害に気づく
同サイトを運営するサンタネによれば、不正アクセスの痕跡に気がついたきっかけは、イーシーキューブが提供する「EC-CUBE」用のプラグイン3件に「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性が判明したことを受けて実施した内部点検だったという。
これら脆弱性は6月15日に公表され、翌16日の情報提供を通じて同社でも把握。同社サイトに直接影響はなかったが、導入済みのすべてのプラグインに範囲を拡大して点検を実施した。
すると、まったく別のサードパーティ製プラグインに公式プラグインで判明した問題部分と類似したコードが存在していることを確認。「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性が存在し、不正アクセスを受けた痕跡も発見した。
同社は、同サイトで利用するソフトウェアに対し、ベンダーより提供されているすべてのパッチを適用しており、最新の状態で運用していたと釈明。問題の脆弱性は発見当時、修正プログラムが用意されていないいわゆる「ゼロデイ脆弱性」だった。同社ではイーシーキューブへ報告。開発元にも情報が共有され、修正プログラムは6月28日にリリースされたという。
脆弱性や不正アクセスが判明した6月16日に同社では同サイトによる商品の販売と決済を停止。決済代行会社に報告を行った。
(Security NEXT - 2021/12/06 )
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