CODE BLUE 2021の講演者を発表 - 「ProxyLogon」発見者も登壇
CODE BLUE実行委員会は、10月19日と20日に開催を予定している「CODE BLUE 2021」の講演者を発表した。
同イベントは、国内外よりセキュリティ専門家が参加する日本発のセキュリティカンファレンス。2021年は会場とオンライン配信を組みあわせたハイブリッド形式で開催する。
今回あらたに基調講演を含む13講演について講演者やテーマを発表した。基調講演には、ウエスタンシドニー大学で教授を務めるAlana Maurushat氏を招聘。「人間行動とサイバーセキュリティへの没入型調査」をテーマとする講演を予定している。
さらに「ProxyLogon」など「Microsoft Exchange Server」における一連の脆弱性を発見、報告したOrange Tsai氏による講演や、日本をターゲットにした「Lazarusグループ」による活動の分析など、国内外の専門家が登壇する。
また講演以外にも、辻伸弘氏、根岸征史氏、Piyokango氏によるPodcast番組「セキュリティのアレ」の公開収録や、学生の双方向交流を支援するオンライン交流会なども予定している。
(Security NEXT - 2021/09/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
Adobe、複数製品にアップデート - 250件以上の脆弱性を解消
Pythonの「tarfile」モジュールに脆弱性 - クリティカルも
「M365 Copilot」に情報漏洩の深刻な脆弱性 - すでに修正済み