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個人情報誤表示、1647人に影響 - 山口県クラファンサイト

期間中に同サイトでログイン操作や、会員情報の登録や更新、問い合わせなどを行った1647人において、第三者に氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、職業、会社名、メールアドレス、過去の購入履歴などの個人情報が誤表示された可能性がある。

またその後の調査で、期間中にログイン画面でログインエラーとなった場合、ログイン画面で入力されたメールアドレスについても、誤表示される可能性があったことが判明したという。

同社では関係者に対してメールで経緯を説明し、謝罪を行った。同サイトは改修を経て、9月2日13時にサイトを再開。同日、支援金額が同県の上限とする7億円に達し、すでに募集は終了している。

(Security NEXT - 2021/09/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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