宛名の異なる書類を送付、対象者リスト加工時のミスで - 高槻市
大阪府高槻市は、発送した障害福祉サービスの一部支給申請書において、宛名が誤っていたことを明らかにした。
同市によれば、7月30日に障害福祉サービスの受給者証の更新案内と支給申請書を郵便局より発送したが、翌8月1日に書類を受け取った住民より封筒に記載された宛名が郵送先の住所と異なる人物であるとの指摘を受けたという。
調査を行ったところ、対象者リストのデータ加工時にミスがあり、送付する221件のうち205件について、送付先の住所に対し、宛名が別人となっていることが判明した。
郵便局に確認したところ、8月5日の時点で8人分が送付済みで、1人については開封済みだったが、7件については未開封の状態で回収したという。
一方139人分が発送前であったり、宛先に該当がないとして郵便局に持ち帰っていた。のこる書類についても回収を実施。誤送付された対象者に対して説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2024/08/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起