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顧客情報18万件を紛失、自主監査で判明 - 東邦ガス

東邦ガスは、顧客の個人情報を含む10年間分の書類が所在不明となっていることを明らかにした。誤って廃棄した可能性が高いと説明している。

同社によれば、所在がわからなくなっているのは、ガスの開栓や閉栓、ガス機器修理の作業依頼票、ガス警報器回収報告書など、2010年度から2019年度までの書類。

氏名、住所、連絡先、顧客番号など18万369件の顧客情報が含まれる。毎年8月に実施している自主監査で判明したという。

同社は、書類の保管場所を変更する際、不要書類と一緒に誤って廃棄した可能性が高いと説明。関連する問い合わせや不正利用などは確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2021/09/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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