Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メルアカ2件に不正アクセス、スパムの踏み台に - 徳洲会関連病院

医療法人の葉山ハートセンターは、複数のメールアカウントが不正アクセスを受け、大量の迷惑メールが送信されたことを明らかにした。

同センターによれば、メールアカウント2件が不正アクセスを受け、7月30日8時過ぎから同日11時半過ぎにかけて、これらアカウントより大量の迷惑メールが送信されたもの。メールシステムは、医療情報システムと接続されていないという。

不正アクセスを受けた原因や送信された迷惑メールの件数、記載内容、メールアカウント内に保存された情報などへの影響など、詳細は明らかにしていない。本誌では同センターに対して取材を求めたが、コメントは得られなかった。

同センターでは、対象となるアカウントを停止し、警察に相談した。期間中に同センターのドメインを発信元とするメールを受信していた場合は、開かずに削除するよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2021/08/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

セミナー事務局のメルアカからスパム送信、原因を調査 - 広島県
メールアカウントが乗っ取り被害、大量のスパム配信 - 三重県文化振興事業団
教員がフィッシング被害、侵害アカウントからさらなる攻撃 - 明治薬科大
従業員のメールアカウントに不正アクセス - 日経BP
メルアカに不正アクセス、迷惑メールが送信 - 山口県信用保証協会
不正アクセスで個人情報が流出、スパム送信も - アイザワ証券子会社
セガ子会社のメールアカウントの侵害、 あらたに3件判明
従業員メルアカに不正アクセス、スパム踏み台に - 組込機器メーカー
テスト用アカウントに不正アクセス、スパム踏み台に - 出水市
メールアカウント3件に不正アクセス、個人情報が流出 - 近大関連会社