Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ヤマダ電機で販売された中古PCにウイルスが混入のおそれ

ヤマダ電機のグループ会社で中古パソコンの買い取りや販売事業を展開するインバースネットは、ヤマダ電機の各店舗で販売された中古パソコンの一部に、ウイルス感染のおそれがあると発表した。

同社の栃木リペアセンターにおいて、生産ラインで使用している検査用メモリースティック1本から外部メモリや共有ネットワーク経由で感染を広げるウイルス「WORM.DOWNAD.AD」が検出されたもの。

同社では、2010年2月12日から6月23日までヤマダ電機各店舗の中古パソコンコーナーで販売した製品へウイルスが混入している可能性があるとし、対象機種のメーカー名やシリアル番号などを公開。心当たりのあるユーザーへ確認するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/06/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
先週注目された記事(2025年9月7日〜2025年9月13日)
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド