ヤマダ電機で販売された中古PCにウイルスが混入のおそれ
ヤマダ電機のグループ会社で中古パソコンの買い取りや販売事業を展開するインバースネットは、ヤマダ電機の各店舗で販売された中古パソコンの一部に、ウイルス感染のおそれがあると発表した。
同社の栃木リペアセンターにおいて、生産ラインで使用している検査用メモリースティック1本から外部メモリや共有ネットワーク経由で感染を広げるウイルス「WORM.DOWNAD.AD」が検出されたもの。
同社では、2010年2月12日から6月23日までヤマダ電機各店舗の中古パソコンコーナーで販売した製品へウイルスが混入している可能性があるとし、対象機種のメーカー名やシリアル番号などを公開。心当たりのあるユーザーへ確認するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2010/06/29 )
ツイート
PR
関連記事
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出
