「Kubernetes」環境のセキュリティ堅牢化を - 米政府がガイダンス
米国家安全保障局(NSA)と米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、「Kubernetes」の利用環境のセキュリティリスクを抑え、堅牢化するためのガイダンスを公開した。
コンテナの管理に広く利用される「Kubernetes」は、データの窃取やリソースの不正利用、サービス拒否など、サイバー攻撃の標的となる可能性があるとして、脅威やシステムを強化する構成について解説するガイダンスを公開したもの。
米政府ではKubernetesの利用者に対し、ガイダンスを活用して設定ミスや脆弱性に問題がないか定期的に確認、評価を行うよう呼びかけている。
同資料はA4サイズで50ページ以上に及び、サプライチェーンにおけるリスクやサイバー攻撃者、内部犯行などの脅威をはじめ、「Kubernetes」におけるPodのセキュリティ対策、ネットワークの分離、認証および認可、ログ監査などのセキュリティ対策を解説している。
「Pod Security Policy」を活用し、特権コンテナの防止など最低レベルの対策なども推奨事項に盛り込み、付録として「Pod Security Policy(PSP)」のテンプレートなども用意した。ただし、同機能は「同1.21」より非推奨となり、「同1.25」で削除される予定となっているため、代替手段なども含め、開発者の情報にもあわせて注意を払う必要がある。
(Security NEXT - 2021/08/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「SAP」が月例更新、16件の新規アドバイザリ - 3件が「クリティカル」
「nginx」に複数脆弱性、「クリティカル」も - 修正版を公開
「Oracle EBS」やビル設備向けプロトコルの脆弱性を悪用する攻撃
「Veeam Updater」に権限昇格の脆弱性 - root権限取得のおそれ
Windows版「Zoom」に深刻な脆弱性 - 最新版で修正済み
米セキュリティ当局、5件の悪用脆弱性に注意喚起
「Firefox」にクリティカル脆弱性 - 攻撃コード公開、悪用は未確認
「Chrome」にセキュ更新 - 「クリティカル」2件含む15件を修正
MS月例パッチで500件以上の脆弱性に対応 - ゼロデイ脆弱性も
「VMware Avi Load Balancer」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
